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鏡面仕上げってなに?-雨打たれ研磨まで解説-

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土間コンクリート床に光沢を与える「鏡面仕上げコンクリート床」は、見た目だけじゃなく機能性の高さでも注目されています。
FIELD EDGE は東北県内(宮城・山形・福島・岩手・秋田・青森)を中心に対応し、NETIS登録技術や KL工法/メクレーンポリッシュ工法/スーパーフロアー工法SUPERFLOOR を用いた、剥がれないコンクリート床仕上げを提供しています。

この記事を書いた人


執筆者写真

結城伸太郎

職歴:27年

得意分野:防水工事・外構工事・大規模改修管理業務

保有資格:1級建築施工管理技士、1級建築塗装技能士、1級ポリマーセメント防水、1級改質アスファルト防水、外壁1級仕上げ技能者、防水登録基幹技能者、外壁仕上基幹技能者、国際ライセンス サーモグラファーレベル1、監理技術者、職長安全衛生教育、他

鏡面仕上げとは?

鏡面仕上げは、コンクリートの表面を段階的に研磨し、硬化剤などを用いて密度を高め、最終的に“鏡のような光沢”を出す工法。塗装に頼らないため、表面剥離抑制コンクリートクラック抑制にも有利です。
この工法は ポリッシュコンクリート工事 の一形態とも呼ばれます。

 

この記事を読めば、わかること

  • 鏡面仕上げとは
  • 施工の流れ(標準的な鏡面仕上げ)
  • 雨打たれ研磨(雨打たれコンクリート)にも対応
  • メリット・注意点

施工の流れ

工程 内容
下地調整 ひび割れや段差を補修(左官工事一括請負・コンクリート工事一括施工請負対応
粗研磨 大きめの粒度で表面を整える(雨打たれ研磨・再振動締固め工にも対応)
硬化剤塗布 コンクリート内部を緻密化し、表面剥離を抑制
中〜細研磨 粒度を徐々に細かくして艶を出す(研磨美装工事一括請負)
最終研磨・仕上げ 鏡のような光沢を出して完成(ポリッシュコンクリート工事)

雨打たれ研磨(雨打たれコンクリート)にも対応

打設時に雨が降ってしまい、表面にムラ・小さな気泡・白華が出てしまったコンクリートは「雨打たれ」と呼ばれます。

放置すると強度低下や美観の悪化につながりますが、専用の研磨技術で表層を削り取り鏡面仕上げに仕上げることが可能です。
東北エリア全域(宮城・山形・福島・岩手・秋田・青森)で施工対応しています。

メリット・デメリット

メリット

  • 高級感・清掃性・耐久性が高い
  • 剥がれない・長持ちする
  • コンクリートカッター工事など周辺工事も一括対応可

 

デメリット

  • 下地が悪い場合は補修が必要
  • 施工費用は塗装仕上げよりやや高め

 

まとめ

鏡面仕上げは、ただ光沢があるだけでなく、コンクリート自体を強く美しくする工法です。雨打たれのように仕上がりが不均一になった床も、専門的な研磨・補修で再生し、鏡面仕上げとしてよみがえらせることが可能です。
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