新築テナントの「床タイル、モルタル塗り」現場
某テナント新築工事の床タイル工事の状況です。
タイル施工前にモルタル下地を取ってタイルを貼りました。
面積は約300平米ほど。
モルタル塗りは8人集め一晩で一気に完了させました。
この記事を書いた人
結城 伸太郎
職歴:27年
得意分野:防水工事・外構工事・大規模改修管理業務
保有資格:1級建築施工管理技士、1級建築塗装技能士、1級ポリマーセメント防水、1級改質アスファルト防水、1級アスファルト防水、外壁1級仕上げ技能者、防水登録基幹技能者、外壁仕上基幹技能者、国際ライセンス サーモグラファーレベル1、雨漏り鑑定士、監理技術者、職長安全衛生教育、他
某店舗の床タイル張りの現場です。
テナント工事はオープンが決まってるのでいつも急ピッチ。
しかも床のタイル工事は歩けなくなるので他の業者と絡んで大きな影響を及ぼします。
なので割と夜間作業が多い印象・・・。
今回も夜間工事で進めていきます。
↓床施工前 まずはモルタルで下地を取りますので高さを出します。

↓床モルタル打設中

なるべく効率よく、仲間を集めて一気に進めます。
↓頼もしい仲間たち。

夜間にも拘わらずにぎやかです。
誰が何をすべきなのかしっかり班分けして進めます。
↓タイルを綺麗に貼るにはこの下地が全てです。

↓外は真っ暗。

投光器を付けてモルタルを練ってます。
300平米分をミキサーで練りつつ一輪車で運びます。
モルタル練り班
運搬班
均し・コテ押さえ班
と言う感じで段取りよく。
↓壁タイル施工後

壁タイルは日中でも施工できるので、夜間と日中で分かれながら施工を進めました。
↓壁タイル施工後

綺麗ですね。
↓床タイル施工後

モルタル下地も平らに出来たので床タイルも綺麗に貼れました。
↓床タイル施工後

このように店舗の左官、タイル工事はいつも工期に追われバタバタ進めています。
塗装やタイル工事にしても、仕上げに関わる工種はいつもどんな現場でも最後の工程に追われてくるんです。
前工程が遅れる事ですべて後ろにしわ寄せが来るのがこの仕事の一番のストレスではないでしょうか?
資材高騰、人件費も高騰、見えない作業や深夜残業も最初は計画していませんからね…。
残業が増えればコストも大きく上がってしまいます。
ただこの仕事の醍醐味はやはり施工した現場残るという事!
大成建設さんのCMも「地図に残る仕事」というキャッチフレーズ使ってますが、カッコいいですよね!
私達も地図には残らないけど、施工した現場が残るのは醍醐味です。
いよいよ今年も今月で終わります。
年末まで待ったなしのスケジュールです。
皆様も風邪など引かぬよう温かくしてくださいね。
